ずぼらな人ほど買うべきマキタのコードレス掃除機

生活のギアレビュー

今年、いやこの5年くらいで購入してもっとも感動したモノがマキタのコードレス掃除機CL280シリーズである。



掃除のプロフェッショナルが使用しているコトがもっとも有名で、最近ではシンプルライフを志す人々からの熱烈な支持を獲得している。

この掃除機の最大の魅力は、コードレスによる機動性により掃除が楽しくなることにある。
朝の10分間にも掃除ができる。何かをこぼしてもすぐに対応できる。
そんなことを繰り返しているうちに、日々掃除が楽しくなってくるのだ。

どうしたらもっと簡単に楽しく掃除ができるだろう?
そんなことを考えていくうちに、自然と床にモノを置かなくなっていった。

モノを置かないためには必要最低限のものに整理をして不要なものを手放す必要があった。

そう、結果として自然とシンプルライフが達成できてしまうのである。







まずは電圧から決めていこう



マキタのコードレス掃除機はめまいがするほどのバリエーションがあり、どれを選んだらいいか正直わからなくなる。



まず最初にバッテリーの電圧を決めなくてはならない。
上から、18V、14.4V、10.8V、7.2Vと4種類もある。
電圧が高い方が吸引力が強いが、重くなるため機動性が下がる。

マキタの魅力の一つである工具とのバッテリー共用を考えるのであれば、14.4Vか18Vがオススメだが単体使用であれば 10.8Vで十分な場合が多いだろう。
何よりバッテリー込みで1キロを切る重さは何ものにも変えがたい。

しかし私は吸い込みのパワーと持続時間を選び、重さはトレードオフとして18Vを選択した。また将来的には18Vのマキタの工具をバッテリー無しの安価な価格で変えることも魅力の一つだった。



18Vの最新モデルはモーターがブラシレスモーターになり先代に比べてパワーと寿命が格段に向上している。



選択肢は?



18Vの製品を簡単に分類すると、以下の3つのバリエーションがある。



CL280=スイッチがトリガータイプ/集塵がカプセル式
CL281=スイッチがボタンタイプ/集塵がカプセル式
CL282=スイッチがボタンタイプ/集塵が紙パック式



選択1:トリガースイッチかボタンスイッチか?







トリガースイッチとは、その名の通り引き金を引けばON、離せばOFFというシンプルなものである。こまめなオンオフや、使いたい時に最速で使える魅力がある。一方、長時間引きっぱなしでは指が疲れるというデメリットがあるものの、最新版ではスライドスイッチで常時電源ONにできる機構が加わった。

ボタンスイッチは、トリガースイッチにはないパワフル・強・弱というパワーの切り替えが可能となっている。絨毯の部分だけパワフルにしたり、夜間は弱にしたりと使い分けることで利便性が向上している。



選択2:カプセル式か紙パック式か?



カプセル式とは、文字通りカプセルの中にゴミを貯めていき、空気はフィルターを通して排気される。ゴミ捨てはカプセルを外せばできるのでランニングコストはかかり難いがゼロというわけではなく、さらにはフィルターが汚れるため掃除・交換という手間が発生する。しかし構造は単純で、フィルターもメンテナンスをすれば長く使える。



紙パック式はカートリッジのように紙パックをセットし、いっぱいになったら交換をする仕組みだで手を汚さずにゴミ捨てが可能だ。虫を吸い込んだりしても、カプセル式だと嫌な思いをするかもしれないが、紙パック式なら安心だ。
しかし掃除を頻繁にする方にとってはそのコストが嵩んでくるだろう。



購入モデルはCL280FDFCW







私は悩んだ結果、機動性を重視したトリガータイプを選んだ。
トリガータイプにすると紙パック式の選択肢も無くなってしまうが、別記するサイクロンアダプターとの組み合わせでランニングコストのかからないシステムが組める。







充電器はご覧の通り業務用ライクでシンプルライフとは程遠いかもしれないが、バッテリーライフ最優先の充電制御や冷却ファンなど実用性は多くのプロフェッショナルが認めるところだろう。



まとめ



これまで使っていたコード付き掃除機の仕事量は吸い込み仕事量210Wもあったが、吸い込み仕事量45Wのマキタに変えてからの方がゴミも少なく、しかも部屋もシンプルで綺麗になった。

こまめに掃除をすることで気分も晴れ、人生が間違いなく豊かになった。

正直、掃除機一つでこんな影響があるなんて思ってもみなかったが、コードレス掃除機は強くオススメしたい一台だ。





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