愛機PRIMUS EX-ULT-2Aの紹介と修理

アウトドアギアレビュー

私は、登山・キャンプに使用するシングルガスバーナーとしてプリムスのEX-ULT-2Aを20年近く愛用しています。
PRIMUSからも決定版のP-153や分離タイプのP-136Sなど、高性能なモデルが登場しておりますが、このモデルはずーっと手放せないだけの魅力があります。

(ガスが社外なのはご愛嬌)

やはり一番の魅力は、この洗練されたデザインとマテリアルではないでしょうか。
チタンバーナーとして登場し、極限まで削ぎ落とされたシェイプは重量85グラム(イグナイター無し)と超軽量。


しかしながら、ボディーに採用されているのはアルミブロックでロゴが削りで刻印されていて質感が非常に高いです。
火力調整ツマミは現行モデルの樹脂製に対して、EX-ULT-2Aについてはウッドというのがなんともたまりません。
また正直手袋をつけている際の実用性は若干下がっていますが、この細身のツマミも美しいシェイプの要因ではないでしょうか。


そんな愛すべきEX-ULT-2Aですが、長年の使用によってゴトクの可動部が劣化し、リベットがもげてしまいました。
このままでも使えないことはないのですが、せっかく伸張式のゴトクがあるのに使えないのはもったいない。ということで、この部分を修理してみました。
(正直、めっちゃニッチな修理内容なので価値があるかはわかりませんが、備忘録として書いてみます)


使用したのは、ホームセンターで入手したこちらの部品。銅製のリベットになります。


このリベットが穴径2.1mmとありましたが、EX-ULT-2Aの壊れたリベットとドンピシャのサイズでした。
なので、このリベットを説明通りに装着して、ハンマーでカチーンとカシメればすぐに直ってしまったのでした。



あとはどれだけ耐えてくれるか、ですが、可動部の動き方などは極めて純正ライクなので期待できます。
燃焼部に関してはパッキン類を変えていますが、まあどうやったって壊れそうにない簡単な構造なので、まだまだ現役として頑張ってもらうこととしましょう!

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